コロナで思い出した子供の頃に聞いた戦争中、戦後の話
私の祖父母はもう亡くなっているが、私が子供の頃(40年近く前)はまだ元気で、よく戦争中、戦後の話をしてくれた。
その中の話に一つ、今の新型コロナ流行に通じるのではないかと思う話があったのを思い出しました。
祖父の言葉ですが「戦争中、戦後は物がなくて、お金があっても何にも手に入らなかった」ということです。
現在、新型コロナの影響で経済問題が出ており、お金の補償について騒がれています。
実際、補償内容等についてはまとまって発表されていますが、日本政府はまだ何もしておらず、お金をもらった人はほとんどいません。
各地方自治体が先行して、立て替える形で給付がスタートしているところもありますが、日本政府としてはお金が出ていません。
今は早い給付が必要です。
ただ、これは賛否両論あると思いますが、まだ今のうちはお金の問題で済んでいるだけマシなのかもしれません。
先の祖父の言葉にあったとおり、本当に困ってくると、お金では解決できない問題になってくるのかもしれません。
現代社会では、お金があっても物が手に入らない状況というのは想像できませんが、コロナだけでなく、複合的に災害が重なると、決してあり得ない話ではなくなってきます。
お金の問題はとても重要ですが、お金でかたがつくうちにコロナが収束することを願うばかりです。